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2014年2月

2014年2月28日 (金)

ベクホイ星系70ヶ所 第5夜 by Nishino Tatami

そろそろ、「課外活動」として遠征の計画を始めたい時期である。
割と、春が近い気がする。

そんなわけで、今夜も恒例「ベクホイ星系70ヶ所 第5夜」である。
ベクホイ星系の大半を単騎で突破するNishino Tatami氏。
その快進撃の勢いのまま、今回突っ込んだエリアは……!


※※※※※


ベクホイ星系70ヶ所 第5夜

50番 プートスランルポ 誌上リプレイ


・前回までのあらすじ
ベクホイ星系に存在する全70エリアを攻略する「ベクホイ星系70ヶ所」。
「7番 コメシキ」で名物の「赤イカ逆走」を存分に堪能した(画面:末尾が「8」のリザルト表示)我々は、
十分な休息の後(画面:旅館の一室で雑魚寝する一同)、「48番 ナバハ」へ向かう「支線」へ突入。
しかし「オリジン捕鯨が出来る」と大盛り上がりな一派と、
「そこは安全に行けるバーストだろ」と冷静な一派とで意見が真二つに別れたため、
雌雄を決すべく休憩を兼ねてサービスエリアへ。
「ジェネシスあります」の看板が周りを取り囲む中、
前代未聞の「対決」が始まったのだった…!

という訳で相変わらず訳の分からない書き出しで始まったことをお詫びします。
Nishino略してNissaです。
「ベクホイ星系70ヶ所」第5夜となった今回の舞台は「50番 プートスランルポ」。
果たして対決はどちらに軍配が上がるのでしょうか。


・どんなエリアか
ベクホイ星系の西側にある分岐点「2番 クスータ」からは、
「48番 ナバハ」へと向かう「支線」が出ています。
そのクスータから丁度9エリア目にあるのが、
今回の舞台であるプートスランルポです。
ちなみにナバハは11エリア目なので、
ナバハの2つ手前ということになります。

ルールはバースト強化で難易度8(10段階評価で)、
ゾーンアイコンは6つ(これは道中・ボス合わせて少なくとも6ゾーンあることを表しています)。
そして機体はジェネシス(レーザー4/ツイン4/アーム4)とフォーミュラ(ミサイル4/ツイン4/アーム3)の2種類となっています。

一番のポイントは「ジェネシスでバースト強化」という点。
バースト機体の「バーストゲージ」が時間で回復するというルールなのですが、
特殊なゲージシステムを持つジェネシスもしっかりバースト強化の恩恵を受けられるのです。
対空兵器ももともとゲージ効率の高いレーザーということもあり、
かなり派手な展開になることが予想されます。


1. T道中亜種(下スクロール、EX編隊多数)
ゆっくりと下にスクロールする中、
左右からオリジナルEXの追加編隊が次々と飛んできます。
αバーストビームで一気になぎ払いたいところですが、
なかなかゲージが切れなくて背後からの攻撃をひたすら避けなければならないとか、
逆に中途半端なタイミングでゲージが切れて敵の弾幕に晒されるとか、
短いながらも色々な罠が待ち構えています。

注意したいのは敵の吐く弾は殆どがミサイルで相殺可能な、
所謂「ミサイル弾」である点です。
サポートユニットの弾もミサイル属性扱いなので、
うまく相殺して道を開きたいところです。
またバースト砲台の直後に出てくるヒトデ型の編隊は、
カウンターバーストをした後は画面端中段辺りにいると、
ビームの根本付近に弾が自然に集まって消えてくれるので、
比較的安全にやり過ごすことが出来ます。

尚、BGMは前半曲として有名な「Biophoton」ではなく「Dada」が使われています。
画面の雰囲気に合わせての選曲でしょう。


2. ボス:グラッシーステア
ボス1番手はオリジナルEXのPゾーンのボスとしてもおなじみのグラッシーステアです。
BGMも「E.G.Virus」で独特の不安感を感じさせます。

正面に張り付いていると比較的安全に撃ち込めるのですが、
思わぬ方向から流れ弾が飛んできたり空間爆撃を食らったりすることも多く、
苦手意識を持っている人も多いかも知れません。
とはいえここでしっかり撃ちこめば最初のカウンターで撃破できるので、
気を引き締めて臨みたいところです。


3. U道中
軌道エレベータから衛星軌道上での戦闘に移る演出が印象的な道中で、
BGMも「Invivo」と非常に雰囲気が出ています。
実機では余り聞こえない低音部分も、
専用筐体ということで独特の「音に包まれる感」を味わうことが出来ます。
このエリアでの一番の聴きどころです。

上下左右からひっきりなしに編隊が飛んできますが、
そこはバースト強化ルール。
αバーストビームを撃ってもすぐにゲージが満タンになるので、
次々と敵や敵弾を薙ぎ払っていけます。
勿論サポートユニットでの弾消しを期待して、
敢えてバーストを撃たない戦法も有効です。

尚、オリジナルEXでは「The World of Spirit」がBGMだったのですが、
実は敵配置や背景演出が曲と完全に一致していて(例えばオルゴールパートでは円を描く編隊のみが出て、
イントロに入るところで丁度魚群が現れるといった感じです)、
「曲でパターンを覚える」というやり方が有効でした。
曲が異なる当エリアではそのパターンが通用しないので、
その意味では若干難易度がアップしているといえます。


4. ボス:マッシブウィップ
ボス2体目は白イカことマッシブウィップで、
BGMは「ADAM」。
一部では「がっかりADAM」とも言われていますが、
それに関してはここでは深く触れないことに。

ジェネシスだと火力に難があるので、
最初のカウンターでは倒しきれない危険性があります。
背後に回りこめるチャンスが1つあるので、
そのタイミングでボムやサポートユニットの火力を上乗せしていきたいところです。


5. 高速(斜めブロック+タワー)
道中3つ目はUNLOCK B名物の高速スクロール面。
折角の「KIMERA II」もイントロしか聴けないという、
ある意味残念な道中といえます。

ここでちょっとした豆知識を。
高速スクロール面には2つのパターンがあり、
それは最初の魚群の後のブロックの配置で区別が出来ます。
1つが長方形に並んだブロックの塊が連続して出てくるもの。
そしてもう1つが斜めに並んだブロックの列が出てくるもので、
こちらにはタワー状の回転砲台が進路を塞ぐというギミックが盛り込まれています。
これは出来るだけ前に出て、
砲台が進路を塞ぐ前にすり抜けてしまうようにすると楽に対処できます。

このエリアでは勿論、
他のエリアで自機の火力に難がある場合にも有効な対処法なので、
覚えておくと色々役に立ちます。


6. ボス:サウザントナイブス
最後はオリジナルIゾーンのボスとしてお馴染み、
「紫カサゴ」ことサウザントナイブスです。
ラスボスなのにBGMが「Phage」というのは割りと違和感がありますが、
文句を言っていても始まりません。

「背びれファンネル」(太いビームを発射)形態のところで背後に回ると、
比較的安全に撃破できるというのは覚えておくと役に立ちます。
「胸びれファンネル」(縦に並んでレーザー弾を一斉掃射)の弾も、
こちらはレーザーなので相殺を意識していればそこまで恐くはありません。
ただし「尾びれファンネル」(自機を取り囲む位置からレーザー弾を連射)は、
全滅させておかないと尾びれから大量のレーザー弾を連射されるので注意です。

腕に自信のある人は、
「尻びれファンネル」からのバーストをカウンターしての撃破を狙ってみると良いでしょう。


・フォーミュラではどうなる
今回は貴重なジェネシスエリアということで、
ジェネシス視点で解説をしてみましたが、
実はフォーミュラもかなり味のあるプレイが楽しめます。
アームは3枚と少なめですが、
自機がミサイル弾なので道中で大量に吐かれるミサイル弾に耐性がありますし、
U道中でのバースト砲台からのカウンターを最後まで繋げることも容易です。
何より設置バーストのお陰でボス戦で楽をできるというのが非常に大きいです。

どちらを選んでも爽快なプレイを楽しめるので、
普段バースト機を使っている方ならジェネシスを、
非バースト機を使うことが多い方ならフォーミュラを、
といった感じで機体を選ぶと、
普段とは違ったプレイ感覚を味わえます。


・まとめ
そんな訳で今回「も」道中・ボスのBGM込みでエリアを紹介していきました。
既に解説した通り、このエリアの聴きどころは何といってもU道中で流れる「Invivo」です。
曲では「KIMERA II」や「ADAM」ばかりが取り上げられることが多いGダライアスですが、
それ以外の曲も独特の味のあるものが多いです。
興味が湧いたなら実機をプレイしたりアルバムを購入したり、
といったことも良いかも知れません。

勿論クロニクルモードでジェネシスが選べるエリアを探して遊ぶのもお薦めです。
件の「KIMERA II」や「ADAM」は勿論、
他の道中曲である「Dada」や「Biophoton」をじっくり聴けるエリアもあるので、
色々探してみましょう。


・次回予告
「48番 ナバハ」を攻略した我々シルバーホーク隊は再び「本線」へと戻り、
真の終点である「22番 チハイ」を目指すことに。
「7機体『全て』を習得した以上、最早恐いものは何もない」
と盛り上がる車内。
だが我々を待ち構えていたのは、
ある筈のない「8機体め」であったのだ…!
次回第6夜、宇宙のどこかで、どうでしょう。


※※※※※


いかがだっただろうか。
未だにカサゴの「Phage」では筆者もずっこける。
イカの「Adam」は赤イカがあるから良いとして、
クロニクルでのカサゴはどうも扱いが良くないような気もするのだ。
後は、曲だけ良いのに順番に恵まれない亀とか。

来週は、あの「鯨系女子」再来!の……予定である。
まだどう言う内容なのかは確認していないが、
前回のような素敵な文章であると、今から期待してやまない。
乞うご期待。


それでは、また次回。

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2014年2月21日 (金)

ダラバー部・DBAC四方山 第7回 by森羅 a.k.a. R.A.I.N.

続けて二つ目は、久々に部長が筆を取る「四方山話」だ。

攻略にも関わって来るのだが、
「狙い始めると何故か妙に失敗する」カウンター。
数をこなせば自然と出来るようにはなるものの、
「こう言う流れになれば成功(失敗)」という基準が一つあると、
それを狙って練習が出来るようになる。
いわゆる「あるある / ねーよ」的な見方で読むと楽しいと思う。
それでは、今回は敢えて「失敗」の観点から、
いくつか例を挙げていこう。

Dbac77_11
↑こうなればかっこいいが、現実はそうもいかない。


・敵のバーストに当たる前にバーストビームが出ている
音の順番的には、「バースト音→ダメージ音」と言う感じ。
この場合、バーストボタンを押すのが速すぎる。
今だと、DBSPからACに入った人が陥りやすいだろうか。
他にも、始めたばかりはよくこの失敗をやらかす。
そもそもカウンターのためには「敵のバーストに当たりに行く」と言う、
普通では考えられない事をやらなければならないため、
及び腰になってしまうのは確かに無理もない事だ。
「アームがバーストビームに触れたかな?」くらいのタイミングまで、
バーストを引きつけてからボタンを押すと良いかも知れない。
「グルコス」などのリズムゲーを遊んでいる人は、
あのバーストの線を「判定ライン」「マーカー」に見立てると分かりやすいか。
(『グルコス』の場合は線ではなく点だが……)


・敵のバーストが当たった後でバーストビームが出る
音の順番的にはさっきの逆で、「ダメージ音→バースト音」と言う感じ。
ピラニア戦などで割とよく見る(筆者もよくやってしまう)ミスである。
この場合、バーストボタンを押すのが遅すぎる……と簡単にはいかないのがDBAC。
こっちの場合は、それ以外に

「カウンター判定が出る前に敵のバーストから出てしまっている」

と言うケースが想定出来る。
ピラニアのような、「バーストの射線を振り回す」ボスで発生しやすい。
もちろん振り回しが止まっているタイミングなら狙いやすいし、
毎回カウンターを取りに行く場所を同じにして、
「このタイミングでボタンを押せばカウンター出来る!」と覚えてしまうのも良い。
いずれにせよ、ボタンを押すタイミングより「位置取り」を気にする方が、
解決に近いのではないかと筆者は考える。


・そもそもバーストビームが出ない
音の順番的には、バーストが出ていないので「ダメージ音」のみ。
これについては簡単なトラブルシューティングが必要となる。
大きく分けて、

・ゲージは十分な量残っているか?
・直前にバーストを撃っていないか?
・直前にカウンターを失敗していないか?

と、三つのケースが考えられる。
まず一つ目。バーストは最低限ゲージが赤くないと撃てない。
カウンターを積極的に狙おうとすると、割とゲージが赤い状況は多くなるが、
ここで「直前にショットを撃ってゲージを調整した場合」は一呼吸置いた方が良い。
二つ目。設置バーストで敵の弾を防ぎつつ、バーストが来たので適宜撃ってカウンター……
と言うのを失敗したパターンだろうか。
この場合は、設置バーストを切るのが遅すぎる。
理由は後述するが、設置を解除するのはワンテンポ早いくらいで良いようだ。
そして三つ目。二つ目と理由が被るが、

画面内にバーストユニットが1ドットでも残っているうちは次のバーストは撃てない。

画面を注意深く見ると分かるのだが、
バーストを解除すると、バーストユニットは「ゆっくりと消えていく」。
この間はバーストユニットは「画面内にある」扱いで、
これがあるうちはいくらバーストボタンを押してもバーストは出ない。要注意だ。

最後に四つ目、「ボタンの整備不良」があるが、
これはプレイヤーがいくらタイミングを練習したところでどうにもならない。
おとなしく店員さんを呼んで、対応してもらおう。


・友達に邪魔された
音の順番的には、「バーストに失敗→『やーいやーい』」とかであろうか。
非バースト機とチームを組んで遊んでいると頻発する。
特にセカンドの緑ビームや、外伝のウェーブは、
バーストを視覚的にも判定的にも遮るため、バースト機としては非常につらい。
しかし、ここでカウンターをちゃんと取って、あまつさえ仕留められれば「横取り960萬」である。
敵も味方もバーストもとにかく「カッコよさ」がウリのこのゲーム、
カッコつけたいなら、何とかしてカウンターを決めたい。
コツとしては、敵バーストの赤い色のビームを注視する事。
例え1ドット残った赤い点でも、それが敵のバーストならカウンターは成立する。
見た目に厳しそうだからと言って、タイミングを変えたりせず、
「いつもならこのタイミングでカウンターだよねー」と言うくらいでボタンを押してしまうのも手だ。
カウンターに失敗しても、仕留められれば「横取り640萬」である。
諦めずに、ガンガンバーストボタンを押そう。

なお、物理的な邪魔については攻略以前にコメントのしようがない。
ご容赦いただきたい。

最後は半ばジョークだが、
大きく分けてもこれだけ「失敗」のパターンが考えられる。
自分の「失敗」がどれに近いのかが分からないと、
上達しようにも何をすればいいのか分からなくなってしまう。
「出来そうにない」「自分には向いていない」と諦めるのが当たり前な昨今だが、
「出来なかった」経験も、最終的に「出来るようになる」ためには、
大事な事なのかも知れない。

さて、来週は「ベクホイ星系70ヶ所」第5夜をお送りする予定である。
「4台目」のベクホイ星系の大半を単独で喰らい尽くすNishino氏一行。
次なる目的地は?乞うご期待。


それでは、また次回。

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ダラバー部・戦果報告 第7回 by BPN

明日は「東京ゲーム音楽ショー」である。
予報によると、明日も晴れとの事だそうだ。
週末ごとに雪が降っているような気がする今月も、もうすぐ終盤。
春はもうすぐそこだと信じたい。

さて、今週は先週更新出来なかった分を合わせて、
まとめて二回分の更新をしてしまおうと思う。
一つ目は「戦果報告」第7回。
BPN氏による、「最初のエリア」の紹介だ。
普通に遊んでいる上ではあまり意識しない、「エリアのナンバリング」。
1番だから普通なのかと思ったら、
それは驚くべきものだった……!


※※※※※


おはようからこんばんはまで皆様ご機嫌いかがでしょうかBPNです。

【ジュクンシ星系イズアミ】エリアNo1
構成:サルガッソー[灰] > THORN WHEEL >
    D派生・斜め移動 > ANCIENT BARRAGE >
    海底都市[茶]・上下回転砲台 > VIOLENT RULER
機体:フォーミュラ (ウェーブ4・ツイン4・アーム7) 
    レジェンド (レーザー4・マルチ4・アーム6)
ルール:1クレジット限定
難易度:7
元ネタ:新宿区愛住町

前回は筐体上のクロニクルスタート地点としてサンモを取り上げました。
一方こちらはクロニクルデータ上でのスタート地点。
最初の星系でエリアNo.1。
はーい、一番艦です!!by白露
なのにいきなり難易度7とか何なんだよ!!


・サルガッソー[灰] > THORN WHEEL
ヘックス6枚構成のスタートはいきなりのデブリ地帯。
のっけから殺す気満々です。
装備固定のフォーミュラ&レジェンドで前者はウェーブ4の後者はレーザー4。
というクロニクル名物とも言えるペナルティチックな装備です。
ボスは初見殺しで名高いソーンホイールさん。
攻略法さえ分かれば難しくないですが最初はタダのオウムガイだと舐めて掛かると軽く火傷します。


・D派生・斜め移動 > ANCIENT BARRAGE
問題はこいつを倒した次。
只のD道中?甘い!!
クロニクルをやり込んでる方ならピンとくるでしょうが、

「恐怖!斜めスクロール」!

しかも3つある道中のうち2回目の道中でコレなもんだからたまったもんじゃありません。
装備固定でアームを削らずに進むのは至難の技です。
最大の難関は上の写真のヘビーマフラーと芋との複合地帯。
設置バースト絶賛推奨です。
2匹目のボスは緑の方の亀。めんどくせえ('A`)
でもレーザーレジェンドならバーストゲージを切らさずに比較的有利に戦う事ができるでしょう。


・海底都市[茶]・上下回転砲台 > VIOLENT RULER
亀さんを倒してやれやれと思ったら次はコレだ!!
背景を見るだけで……いや~な予感がしたあなた……
その予感は正しい!!
クロニクル道中でワースト3に確実にノミネートされるであろう地獄の「上下回転砲台」!!
繰り返しますがこれはクロニクルエリアのデータ上で一番頭に出てくるエリアです。
泣きたくなっちゃいますね。
そしてラストに待つボスはバイオレントルーラー。
あーよかったユルい奴で……
ダラバーをある程度かじってる方なら特に問題無く料理できるでしょう。


・まとめ
という訳で、ステキなエリアの全貌でした。
初回クリア後暫くこのエリアに触っておらず、
クロニクルのトップのエリアってどんなんだったっけかなぁと思い、
再度プレイしてみたらこんな有様だよ!
ジュクンシ星系は初期の初期で、他の星系が開けてくるとなかなか足が向きにくいですが、
たまには遊んでみるのもいいかもしれません。
思わぬ発見があるかもしれませんよw

では今回はこの辺で。


※※※※※


いかがだっただろうか。
上下回転砲台には良い思い出があまり無く、
何度もやられた悔しさから砲台の配置を全て覚えたのがまるで昨日の事のようだ。
ちなみに、未解放の場合「サルガッソー[灰] > THORN WHEEL」以降は「?」になってしまい、
こう言う構成が待ち構えている事が分からない。
つまり、この二つの取り合わせを見かけたら要注意と言う事になる。
(『引っかかって死ぬ』のもそれはそれで刺激があって良いのだが……)

次回は予告した通り、
「カウンターの失敗パターン」について書いていこうと思う。
ひさびさに、部長のダラバー語りである。


それでは、また次回。

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2014年2月 7日 (金)

ベクホイ星系70ヶ所 第4.5夜 by Nishino Tatami

寒い。
本当に寒い。
先日など雨から雪に変わるだけかと思いきや、
みぞれや氷雨まで降る有様であった。
ここのところも、春はいつ来るのかと思いたくなるほど寒い。
世は第一次受験シーズンをひとまず終え、
第二次受験シーズンまでの一時の「療養期間」と言ったところだろうか。
割と全体的に忙しい雰囲気のこの時期だが、
こう言う時こそ「いつも通り」を保つのが肝要である。

と言うわけで、今回は恒例「ベクホイ星系70ヶ所」である。
今回はどう言うわけか「4.5」らしい。
「5」ではない理由とは?
それは、本編を読んで確かめよう。


※※※※※


ベクホイ星系70ヶ所 第4.5夜

特別編:ボスラッシュ特集

こんばんは、Nishino略してNissaです。
ベクホイ星系にある全70エリアを攻略する「ベクホイ星系70ヶ所」
今回は特別編としまして、
「ボスラッシュ」の中でも特徴的なエリア達をいくつか紹介していきます。

所謂「道中」が無く全てボス戦からなる「ボスラッシュ」は、
短いプレイ時間で多数のボスと戦え、
またルールの関係で多少被弾してもクリアできることが多いため、
初心者のクロニクルの導入部としてはうってつけのエリアです。
反面慣れてくるとゾーン数の割にはボリュームが足りないと、
物足りなく感じてくるのも事実です。

そんな一寸微妙な立ち位置のボスラッシュですが、
ベクホイ星系でも70エリア中17エリアがボスラッシュとなっています。
今回はその中でも編成や装備に特徴のある6エリアを、
スタート地点「19番 バキュー」から行ける順に紹介していきたいと思います。

尚、ボスラッシュは「1番 ドーダニトリ」からバキューを経由し、
「22番 チハイ」へ向かう「本線」にのみ存在し、
「48番 ナバハ」や「61番 スコテコ」などに向かう「支線」には存在しません。
エリアを探す際にはこのことに気をつけて行うと良いでしょう。


◎19番 バキュー
・装備固定、難易度6
・ハイパージョー→ライトニングクロー→グラッシーステア→スラッシュシェル→ヘビーグラトンズ
・セカンド(ウェーブ0/ツイン4/アーム6)/レジェンド(レーザー4/マルチ4/アーム6)

スタート地点がいきなりボスラッシュです。
最初のアイコンで「オリジナルのボスだから大したこと無いだろう」と高をくくってセカンドで出ると、
最後で悶絶するという仕掛けです。
「インベーダー」の背後に回りこんで一気に撃ちこむ、
所謂「名古屋撃ち」に自信が無い限り、
レーザーでゲージを稼ぎつつ安定して撃ち込めるレジェンドで出た方が良さそうです。


◎1番 ドーダニトリ
・ノーミス限定、難易度9
・ハイパージョー→ライトニングプリズン→ブライトリーステア→スラッシュシェル→バイオレントルーラー
・フォーミュラ(ウェーブ4/ツイン4/アーム7)/レジェンド(レーザー4/マルチ4/アーム6)

スタート地点から西に向かった一番端にあるエリアで、
ベクホイ星系では唯一のノーミス限定ルールです。
全5ゾーンの割にはアームが少ないのがやや不安ですが、
ブライトリーステアでの「事故」がやや恐いぐらいで、
実はそこまで難しくはありません。
アームの多いフォーミュラか、レーザー弾を消せるレジェンドかは、
自分の好みで選べばよいでしょう。


◎25番 リコトエプル
・装備固定、難易度10
・ブレイズウィップ→ブルートグラトンズ→ゴールデンルーラー
・セカンド(ウェーブ0/ツイン4/アーム6)/レジェンド(レーザー4/マルチ4/アーム6)

誘導性能のきつい「赤そうめん」を活かした連携で「非バースト機殺し」として名高いブレイズウィップに、
貫通装備に乏しい機体にとっては天敵といっても良いブルートグラトンズ、
そして「表」の機体が貫通装備が事実上皆無のセカンドウェーブ0。
セレクト画面からして「出落ち」という、
非常にインパクトのある編成です。
「裏」が貫通装備を持っているバースト機であるというのも、
この「出落ち」を引き立たせています。

これをセカンドでノーミスできる様なら、
相当の腕前といってよいでしょう。


◎20番 マイケン
・1クレジット限定、難易度9
・ライトニングフランベルジュ→ディザスタージョー→マッシブウィップ→エンシェントバラージ→ダークフレイム
・外伝(ウェーブ3/マルチ4/アーム7)/フォーミュラ(ウェーブ4/マルチ4/アーム6)

ベクホイ星系のボスラッシュでオリジン・ジェネシス・アサルトが使えるエリアはありませんが、
外伝が使えるエリアは2つあり、これはその1つです。

外伝だとマッシブウィップが速攻撃破しづらい分若干きつめですが、
それ以外はブラックホールボンバーの力をフルに活かすことができ、
爽快なプレイを楽しむことができます。


◎16番 リカブ
・装備固定、難易度9
・ディザスタージョー→ヘビーグラトンズ→G.T.V.
・レジェンド(ウェーブ4/シングル4/アーム6)/ネクスト(ミサイル4/マルチ4/アーム9)

全3エリアと短いですがヘビーグラトンズにG.T.V.と、
攻撃が激しく倒す時間もかかるボス2体を連戦するという、
非常に濃密な編成です。

選べる機体はどちらもレーザー装備でない為、
ヘビーグラトンズ相手に継続的に大ダメージを与え続けるのが難しく、
カウンターバーストをいかに確実に決められるかどうかが明暗を分けます。
ここで出来るだけアームを温存し、
余裕のある状態でG.T.V.に臨みたいところです。


◎17番 マパナ
・装備固定、難易度8
・グラッシーステア→デュアルスピン→エンシェントバラージ→ハングリーグラトンズ→サベージルーラー
・レジェンド(ウェーブ4/シングル4/アーム6)/ネクスト(ミサイル4/マルチ4/アーム9)

最後に紹介するのが「赤グソク」ことサベージルーラーと戦えるこの編成です。
デュアルスピンやエンシェントバラージの様に、
下の星系ではラスボスとして出てくるようなボスが2体目から続々と登場するので、
全く息をつく暇がありません。
勿論最後のサベージルーラーも炸裂機雷連打や「ダンゴムシ形態」などの激しい攻撃のオンパレードで、
ラスボスの名に恥じない強さを持っています。

そしてこれをクリアするとちょっとした演出(これは実際にプレイしてからのお楽しみです)の後、
クロニクル最終エリアである「22番 チハイ」が解放されます。
逆にチハイが解放された後ならば、
「真直ぐ渦の中心に向かったー!チハイかー!チハイなのかー!…マパナだー!」
といった遊びも可能なので、
身内で遊ぶ際にはそんな感じで盛り上がるのも良いでしょう。


・まとめ
そんな訳で今回はベクホイ星系のボスラッシュをいくつか紹介してきました。
道中のあるエリアに比べるとやや地味な雰囲気のあるボスラッシュですが、
LV6星系ともなるとルールが厳しかったり装備に難があったりで、
意外と手こずることも多いです。
解放の際には油断することなく、
気を引き締めて臨みたいところです。
特にグラトンズ系は機体や対空装備によって大きく難易度が変化するので、
自分にあった機体を見つけることも大事です。
色々試してみると良いでしょう。

それでは次回、「第5夜」でお会いしましょう。


※※※※※


いかがだっただろうか。
ボスラッシュは構成が短め(ひどいところだとタイマンで終了)なので、
さっと楽しむ分には向いていたりする。
筆者も、カウンターの調子を確かめるためによく使っているが、
道中ありのエリアとはまた違った緊張感がある。
特に「アーム17枚+ノーミス限定」と言う、
腕前と言うか「度胸」を試すような構成は、
今までのダライアスにはなかなか無かった新しい楽しさを持っている。
腕に自信のある人は、この機会に是非。

それでは、また次回。

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