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2014年5月

2014年5月23日 (金)

《イベント情報》HEAVY METAL RAIDEN + BAD CONNECTION = ?

少しずつ、雨が梅雨めいて来ました。
昨日はひどい通り雨でしたが、傘を差さずに歩くのもたまにはいいもんです。

こんにちは。ダラバー部部長です。
今回は少し私事寄りですがこの場を借りて、
「HEAVY METAL RAIDEN」及び「BAD CONNECTION」が出演するイベントの告知をさせていただきます。


Acacia Leaf Presents "The Ribbon" Phase.3
-Acacia Leaf Project 1st Anniversary!! Round 2-

http://twipla.jp/events/92645

「音楽を、色々なジャンルの音楽を浴びたい!でもそんな場所が無い!!」
そう嘆いている貴方にこそ来てもらいたい、それが"The Ribbon"です。
Acacia Leaf Projectの始動1周年、そして当イベント自体も1周年となる今回は、
2月に行った姉妹イベント"the live"との連動割引もご用意してお待ちしております!

尚今回のテーマは【ベテランvs若手】。
このコンセプトに基づいたブッキングを致しました!
年齢なんて、ステージやフロアの上では関係無い。みんなで大いに歌い、叫び、楽しみましょう!!


今回は、「HEAVY METAL RAIDEN」と「BAD CONNECTION」が合体!

BAD RAIDEN (仮)

として出演します!
よくよく考えたら方向性が全く違う2バンド、
合わさったらどうなるのか、今から楽しみです。
出演者などの詳細はこちらのblogをチェックしてください。
皆様のご参加、お待ちしております。
モッシュやろうぜ!


緊急の告知が重なってしまいましたが、
来週こそは「途中下車の旅」をお送りしたいと思います。
お楽しみに!

それでは、また次回!

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2014年5月16日 (金)

《緊急》ダラバー部・イベント告知《開催!》

(前回のあらすじ:
 ちょっとした用事でミカドに出掛けたダラバー部部長。
 いつものようにHATRISに大苦戦しているところに、2階から彼を呼ぶ声が。
 王冠の上にシルクハットを投げると言う大ポカをやらかしてゲームオーバーになった彼は、
 何事かと早速2階へ向かうのだった。)

(あらすじはフィクションです。一部事実と異なる場合があります。)


※※※※※


と言うわけで。
いつもとは違う空気でこんにちは。ダラバー部部長です。
今回は、イベントのお知らせ。


「ストセン?『ダライアスバーストセンター』じゃねーのか!?」
(※イベント名ではありません)


来る6月22日(日)、

「対戦ダライアス」が久しぶりにミカドに帰ってきます!

どうも、2階で大盛り上がりしている方々がダラバーに攻め込んで来るとか。
これはダラバー部も、迎え撃たずにはいられない!
ルール・開催形式などの詳細は、今後ブログで更新していきます。
ダラバー部としては、今までの「参加して楽しい」のさらに先、
「見ているだけでも面白い」イベントを目指そうと思います。


久々の祭りだ!
漁師諸君、続報を見逃すなよ!

それでは、また来週!

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2014年5月 9日 (金)

ベクホイ星系70ヶ所 最終夜 by Nishino Tatami

ゴールデンウィークが明け、
夏までの長い長い二ヶ月が始まった。
祝日の類が全く無いため、
一度ペースを崩すと立て直しが難しい。

そんな長丁場を体現するかのような「チハイ」に一行が挑む、
「ベクホイ星系70ヶ所」。
今回で、最終回である。


※※※※※


ベクホイ星系70ヶ所 最終夜

22番 チハイ 誌上リプレイ


―― 後編 ――


こんばんは、Nishino略してNishiです。
番外編を含めて10回にわたって続いた「ベクホイ星系70ヶ所」、
今回が本当の最終回となります。
お送りするのは勿論クロニクル最終エリア、
「22番 チハイ」の後半戦です。


・前回のおさらい
チハイはベクホイ星系の「渦」の中心、
すなわち「本線」の終点にあるエリアで、ルールは全アイテム解放。
難易度は9(10段階評価で)、
ゾーンアイコンは6つ(これは道中・ボス合わせて少なくとも6ゾーンあることを表しています)。
そして機体はレジェンド(ミサイル0/シングル0/アーム0)と
ネクスト(ミサイル0/シングル0/アーム0)の2種類となっています。
初期装備で全アイテム解放という厳し目のルールの為、
1クレジットでの完走を目指すなら、ノーミスはほぼ必須といえます。

前半のエリア進行はというと、
まず中型機のバックアタック多めのB道中亜種からスタートし、
その後1体目のボス、グラッシーステアと対決。
そして空中ステージを抜けると、
デュアルスピン・ブレイズウィップとの連戦が待ち構えています。

2つの道中がどちらも短く、アイテム数も少ない為、
中途半端な装備と少なめのアームでやりくりしなければならず、
非常にシビアな戦いを強いられます。
ここまでノーミスで行けるかどうかが第1関門といって良いでしょう。

そしてここを抜けていよいよ後半戦に差し掛かる訳ですが、
ここからゲーム展開は新たな局面を迎えることになります。


6. 高速回廊(大型ブロック)
BGM:Cylinder

UNLOCK B名物というべき「高速スクロール」面がここで登場します。
ゾーンアイコンが6つだったので、
ここが最後の道中かと思う人も多いかも知れませんがBGMは「Cylinder」。
高速面が終盤戦で出る場合、
BGMは「残骸ノ中静カニ思イヲ巡ラセル」だったので、
勘の良い人ならこの辺りで違和感を感じることでしょう。

肝心の面構成はというと、
正面からひっきりなしにブロックの塊が飛んできて避けるだけでも大変です。
しかしアイテムのことを考えるとある程度は積極的に撃ちこまなければなりません。
特にネクストはボムによる近接火力が若干弱いので、
設置バーストの切り替えも駆使してゆく必要があります。

この面で一番獲りたいのはやはりアームを増やす青アイテム。
ここだけでも6個登場するのは非常に大きいのですが、
3つ目の青は地味に取りづらい位置にあり、
無理に取ろうとすると逆に被弾が増えてしまう危険があります。
なので3つ目は無視して5個取ることを心がけると、
安全にアームを増やすことが出来ます。
前半5個、ここで5個取れればアームも金(ハイパー)に上がるので、
ここでは無理をせず確実にアームを補給していきたいところです。

――――

「さてここでクエスチョン。
この高速面はブロックに強いレーザーで行くと比較的楽ですが、
果たして最後までレーザーで行くべきでしょうか。
それとも多少無理をしてもウェーブにするべきでしょうか。」

(BGM:ふしぎ某的なジングル)

「それでは改めて選択肢を見てみましょう。」

A. 赤アイテムは出来るだけよけてレーザーで抜ける
B. 赤アイテムを適度に取って最後でウェーブにする

「皆様もちょっと考えて見て下さい。正解はCMの……」

――――


7. ボス:ダークフレイム
BGM:Syvalion arrange MMIX

……という訳で4体目のボスは後半エリアではラスボスとして出てくることも多いダークフレイム。
当然のごとく耐久力も上がっていて、
長期戦を強いられるのは確実です。

しかし一番の問題は画面中央で「回遊モード」に入ったとき。
元々回遊時の誘導弾「アンカーミサイル」の速さには定評があったのですが、
その速さ・数・誘導のきつさが更にアップしています。
この為レーザーで来るとアンカーを処理しきれず、
あっという間に串刺しにされてしまいます。
ここは弾切れしにくいウェーブで行き、
確実にアンカーを処理してゆくのが良いでしょう。

尚、序盤道中で赤を避けてミサイルで挑む手段も無いではないですが、
高速道中が非常に厳しくなるためお薦めしません。
興味があったら試してみるぐらいの気持ちで臨むのが良いでしょう。

――――

「そんな訳で正解はBでした!
白柳さんスーパーシトーヒ君での正解です!」

(チャッチャッチャー)

「そして坂西さんはボッシュートになります」

(チャーラッララッビヨヨヨヨーン)

「さあこれでボス4体を撃破した訳ですが、
画面には『GO TO NEXT ZONE』の表示が出ています。
まだまだ戦いは続く様です……」

――――


8. J道中
BGM:Shady

続くゾーンはオリジナルでは「The world of spirit」が聴けることでおなじみのJ道中。
しかしここで流れる曲はオリジナルL道中で印象的に流れる「Shady」。
まさに「嵐の前の静けさ」という雰囲気です。

特筆すべきは何といっても敵の硬さ。
設置バーストを置いているにも関わらず隕石が普通に抜けてくるほど硬いので、
特に隕石+レーザー編隊+ヘビーマフラー地帯は慎重に動く必要があります。

幸いアイテムは沢山出るので、
ノーミスで行ければここだけでアームは最大15枚増やせます。
対空もウェーブ4(最強形態)、対地もマルチ2~3ぐらいになるので、
火力面でも十分な強さとなります。
ここまで強化できれば、少なくともこの道中で沈むことはないでしょう。

そして曲がコーダを迎え、
一瞬の静寂が訪れたところで警報音。
敵の名前が明らかになります。


9. ボス:G.T.B.
この名前から敵はグレートシング系であること、
そしてこれがラスボスであることは容易に想像できるでしょう。
しかし一番の衝撃は…、

BGM:Finale

そう、BGMがこのエリアでしか聴けない専用曲、
「Finale」であることなのです。
ほぼ混声コーラスのみからなる非常に重々しい曲で、
「真の最終ボス」という風格を感じさせます。

勿論ボス自身も曲負けしない強さで、
LV6星系であることとプレイ時間の長さとから、
弾の速さや本体の硬さがとんでもないことになっています。
ただでさえ「赤そうめん」や「屈折レーザー」などのよけづらい攻撃が多い中、
確実に長期戦を強いられる訳ですから、
その手強さは自然と想像できることでしょう。
バーストを活かした防御と回避、十分に蓄えたアーム、
そしてチャンスの時の積極的な撃ちこみをフルに活かし、
この「黒鯨」を討ち取ってもらいたいところです。


10. リザルト&エンディング
こうしてG.T.B.を撃破するとリザルト画面の後、ちょっとしたクリア演出があります。
他のグレートシング系と違い、仰向けになって撃破されているのが印象的です。
そして画面が一瞬ホワイトアウトしてから宇宙空間の画面に戻ったところで…、

BGM:Pay blue's respects

何とエンディングテーマと共にスタッフロールが流れるのです。
これはG.T.B.又はサベージルーラーが最終ボスとなっているエリアに共通の演出なのですが、
「最終エリア」で見るスタッフロールは何だかんだで格別です。

スタッフロール後のエリア解放画面で流れるジングルもこのチハイ専用の重厚な曲で、
自力で解放したプレイヤーは勿論、
初めてクリアを見るギャラリーにも大きな感動を与えてくれます。
皆様にも是非この感動を味わってもらいたいと思います。


・最後に(謝辞つき)
こんな感じで「クロニクル最終エリア」チハイは全9エリアと長丁場な上に曲編成も特殊、
ランクも非常に高くて歯ごたえのある構成となっています。
クロニクルをある程度こなせる実力が付いてきたならば、
ぜひ一度プレイしてもらえればと思っています。

最後に、この記事シリーズを書くための参考になった記事や、
力を貸して下さった方々について紹介します。

マップや道中のアイテム数、曲の確認の為に「ダライアスWiki」を使いました。
http://www24.atwiki.jp/darius/

エリア編成・機体装備の確認の為に「星間探索・ダライアスバーストAC クロニクルモード検索システム」を使いました。
http://www.orb-we.com/dbac/chronicle.php

道中のプレイ内容の確認の為、「ニコニコ動画」に掲載された動画を参照しました。
特にARUKASさんの動画は非常に参考になりました。
http://www.nicovideo.jp/

またこの記事シリーズを公開する機会を下さいました森羅/R.A.I.N.さん、
そして何よりこの記事を読んで下さった皆様に改めてお礼を述べたいと思います。
本当にありがとうございました。


――――――――


(場所:某市内某公園)

「そんな訳で、終わってしまいましたね…」
「途中変なクイズが割り込んだ気もしますが、気にしないでおきましょう」
「こんな感じでベクホイ星系はどれも歯ごたえのあるエリアばかり」
「自身の腕試しに、スキルアップに、ぜひ一度挑んでもらいたところです」

『別に残機無限でやればいいんじゃね?解放するだけなら』

「「……(一瞬振り向くが、すぐに向き直る)」」
「それではまたいつか」
「宇宙のどこかでお会いしましょう」

『……何だよ、楽しいのに……』

(BGM:CREDITS(初代ダライアスエンディングテーマ))


――――――――

BUT...THIS ENDING IS NOT TRUE ENDING...

――――――――


※※※※※


いかがだっただろうか。
余韻の残る終わり方である。そして、この締め方と言う事は……?
もしかしたら「次」があるかも知れない。
部長も一読者として期待したい。

次回は、BPN氏の「途中下車の旅」である。
途中下車と言うからには何かしら目的地がありそうだが……
今後が楽しみだ。


それでは、また次回。

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2014年5月 2日 (金)

ベクホイ星系70ヶ所 第8夜 by Nishino Tatami

5月に入った途端に、夏めいてしまった。
結局、「春物」と言うモノをおよそ着ないまま春が終わろうとしている。

さて。
今回は奇しくも「終わろうとしている」つながりである。
「ベクホイ星系70ヶ所」、第8夜にして最終回。
最終と言うからには、もちろん舞台はあそこのはずだが……
果たしてどんな戦いを見せてくれるのか。


※※※※※


(場所:某市内某公園)

「ベクホイ星系全70エリアを攻略する『ベクホイ星系70ヶ所』!」
「某月某日スタート地点『19番 バキュー』を発った我々は順調にエリアを攻略!」
「そして長い戦いの末、遂に我々はクロニクル最終エリア、『22番 チハイ』に辿り着いたのです!」
「今夜いよいよ、チハイに突入します!」

『ぬあああ~~!遂に来てしまった最終夜!
毎回楽しみにしていたのに今回で終わってしまうなんて~~!(二人に花束を渡そうとする)』

「「(突如その方向に向き直って土下座)申し訳ございません!」」
『!?』
「チハイでの戦いをまとめるべく編集を重ねた結果!」
「余りにも盛り沢山で到底1話では収まらないことが判明してしまいました!」
「そこで我々はより濃密な内容な内容を盛り込んだ『前後編』構成とすることに決定!」
「従いまして今回は最終夜ではなく単なる『第8夜』となります!」
「今回が感動の最終夜と思って記事を開いた方々には誠に申し訳ありませんが!」
「もう暫くのお付き合いを宜しくお願いいたします!」

『……!(二人を花束で1回ずつ殴打。その後花束を地面に叩きつけ立ち去る)』

「「(土下座を維持したまま)申し訳ございません!」」

――――

ベクホイ星系70ヶ所 第8夜

22番 チハイ 誌上リプレイ

―― 前編 ――


いきなり謎の「前枠」から始まりましたが、
ともあれこんばんは、Nishino略してNishiです。

そんな訳で遂にこの時がやって来ました。
その威容から「キングオブクロニクル」と呼ぶに相応しい、
ベクホイ星系の「終点」にしてクロニクル全体の「最終エリア」、
「22番 チハイ」のリプレイが始まります。


・どんなエリアか
ベクホイ星系全70エリアにおける「渦の中心」にして、
「本線」の「終点」でもあるエリア、それがチハイです。

ルールは1クレジット限定で難易度 9(10段階評価で)、
ゾーンアイコンは6つ(これは道中・ボス合わせて少なくとも6ゾーンあることを表しています)。
そして機体はレジェンド(ミサイル0/シングル0/アーム0)と
ネクスト(ミサイル0/シングル0/アーム0)の2種類となっています。

何といっても目を引くのが初期装備で全アイテム解放という厳し目のルール。
別にノーミスや1クレジットなどの縛りはないのですが、
1回ミスしてしまうとアーム0で戦場に放り出されてしまうため、
終盤アームが足りなくなり、1クレジットでのクリアが一気に絶望的になります。
その意味では事実上の「ノーミス限定」といっても良いでしょう。

選べる機体も基本中の基本であるバースト2機。
設置バーストのお陰で守りは硬いのですが、
小細工なしの純粋な腕前が試されます。
これも最終エリアに相応しい人選といえるでしょう。

果たして貴方は無事この最終エリアを攻略し、
「ベクホイ星系70ヶ所」の感動のゴールインを迎えることが出来るのでしょうか。
運命の戦いが、今、始まります。


1. B道中亜種(バックアタック多め)
BGM:Good-bye my earth

画面や選曲から、どこかオリジナルっぽい雰囲気のある道中から始まります。
勿論難度もオリジナル相応…な筈はなく、
序盤ならではの罠が多数仕掛けられています。

まず前からいつもの中型機や小型機編隊が飛んでくるのですが、
これをバーストなどで処理しようとか考えたタイミングで、
突然画面左上及び左下から魚群が飛び出して来ます。
このタイミングが実に絶妙で、
知らないと突然画面外からの魚群に巻き込まれて即死します。

また後ろからの中型機の中に1機だけ青アイテムを持ったものがいて、
それを変なタイミングで壊した為にアイテムを取れなくなり、
動揺して死んでしまうというのもありがちな負けパターンです。
初期アーム0ということもあって最悪「捨てゲー」する余地もなく「素で」全滅することもあり、
決して気が抜けません。

そしてBGMがサビに入ろうかというところで警告音が鳴り、
ボス戦に突入します。
「折角のメインBGMがぶつ切れで台無しだ」と嘆いたところに現れるのは…、


2. ボス:グラッシーステア
BGM:Hinder One

下の星系ならラスボスで出てくることもある「青ニギス」ことグラッシーステアです。
攻撃パターンに微妙にランダム要素が絡んでくるので、
結構苦手という人も多いのではないでしょうか。

とはいえここで苦戦している様では到底チハイで戦っていけないというのも事実。
うまく本体に張り付いてしっかりカウンターでの撃破を狙いたいところです。


3. 空中(短め)
BGM:You'll be in my thoughts

青空と白い雲が印象的なステージです。
BGMはクロニクル後半での宇宙要塞ステージで使われることの多い曲で、
この背景で流れるのは非常に貴重です。

EXで追加された小型機・中型機が多数登場し、
知らないとあっという間に蜂の巣にされます。
特にバースト砲台の直後に降ってくるヒトデ型の小型機は、
高速のミサイル弾が非常に避けづらく、
カウンターせずに設置で粘ることも時には必要です。

そしてここも割りとすぐに警告音と共にボス戦に流れるのですが、
この時点で持てるアームはたかだか7枚(スーパー0)。
武器も対空はレーザー2、対地もツイン0が限界で、
火力・アームとも中途半端な状態でボスと戦わなければなりません。
そんな状況で現れるのが……、


4. ボス:デュアルスピン
BGM:Hinder Two

「初心者キラー」として悪名高い「双子」ことデュアルスピンなのです。
速くてよけづらい屈折レーザーや当たり外れの幅が大きい「3択攻撃」など、
少しのミスが致命傷になりうる嫌らしいボスです。

特にチハイではランクの関係上、
3択攻撃のうち「ハズレ=錐揉み攻撃」が「小当たり=奥から突進して全方位攻撃」、
「大当たり=バースト砲」に比べて出やすく、
なかなか撃ち込めないことが多いです。
それでも少しでも被弾のリスクを避けるためにも、
1回めのカウンターバーストで1体は沈めたいところです。

尚、クロニクルにおけるデュアルスピン戦でのBGMは、
通常「Dograce(序盤用)」「Abyssal Dependence(中盤用)」「Hinder Four(終盤用)」のいずれかで、
「Hinder Two」が流れるのは実はチハイだけなのです。
1面の「Good-bye my earth」もそうですが、
曲編成が通常と違うというのもチハイの魅力の1つとなっています。


5. ボス:ブレイズウィップ
BGM:Hinder Three

続くボスは「非バースト殺し」として名高い「黒イカ」ことブレイズウィップ。
幸いこちらはバースト機なので「赤そうめん」こと高速誘導レーザーは恐くなく、
いつも通り背後に回りこんで撃ち込みつつカウンターバーストで一撃…、

といいたいところですが、
高いランクと撃ち込み力に難のある装備の相乗効果で、
最初のカウンターでは沈まないことが多々あります。
特にレジェンドだとボムによる火力の上乗せが難しい分、
かなり無理矢理な張り付きをしないといけない場合もあります。

もし倒しきれない場合は突進+イカ墨+誘導レーザーのコンボをやり過ごすため、
バーストゲージを温存しておくことも必要です。
「ゲージが足りなくて突進からの誘導レーザーを対処できなくてやられてしまった」
という事態だけは避けたいところです。


・番組は、続くぞ
そんな訳で今回は前半の5ゾーン分を紹介していきました。
アイテム、特にアームが少ない中、
ノーダメージで倒すのが難しいボス達が次々と現れるので、
非常に緊張感のある戦いを強いられます。
ここをノーミスで抜けられるかどうかが明暗を分けます。

勿論このブレイズウィップ戦の次が最終面なんてことはなく、
戦いは更に続いていきます。
そしてここを境にゲーム展開が全く別物となった様に変わってくるのです。
一体どの様な変化が起きるのかは、
次回の更新を楽しみにしてもらえればと思います。

――――――――

(場所:某市内某公園)

「ベクホイ星系最終エリア、チハイに辿り着いた我々は!」
「アイテムの少なさに苦しめられながらも前半ゾーンを攻略!」
「そしていよいよ次回最終ゾーンに向けて後半戦に突入します!」
「「お見逃しなく!」」

『本当に終わるんだろうな?』

「「申し訳ございません!」」


※※※※※


「な、なんだとぉぉぉぉ!?」
……と言う茶番はさておき、チハイは本当に長い。
ここまででも既に1エリア突破したくらいには楽しめる。
しかし、このエリアはここでは終わらない。
後半戦は、次回以降となる。
乞うご期待。


それでは、また次回。

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