カテゴリー「ダラバー部」の記事

2014年9月 5日 (金)

ダラバー・対戦時の立ち回り……!?

9月に入り、日の入りは早くなったものの、
まだまだ日の照っている間は残暑厳しい。
と言うか、セミや蚊などの「ちょっと煩わしい系」の夏の風物詩がワンテンポ遅れて襲って来て、
「季節の境目」が感じにくくなっているようにも思えてならない。

どうもこんにちは。
クレオパトラフォーチュンが最近楽しいダラバー部部長です。


●戦場を指定するわけ
週明けの火曜日はお馴染み「対戦会」ですが、
対戦会では基本的にクロニクルのエリアを指定し、
さらにルールによっては適宜推奨機体の指定もしています。
毎回毎回そんな面倒臭い事をしなくても、
オリジナルモードで普通にやったって良いじゃない。
……と、思っている人もいるかも知れません。
しかし、対戦のルールを練っていくうち、部長は気付いてしまったのです。

スコアを競う「対戦」では、性能差が出る!

それも結構凄いレベルで!(笑)
クロニクルのエリアをわざわざ指定して選べる機体を制限しているのは、
この「機体差」をルール的にどうにか出来ないかと言う模索をしているからなのですが、
今回は現状で8機無秩序に集うとどうなるか、簡単に書いていこうと思います。

ちなみに、この性能に関する話はダラバー部独自のモノであり、
全ての対戦環境で通用する事は想定しておりません。
要は、腕次第でいくらでもひっくり返せるって事だ!


●忙しい人のためのキャラランク
※あくまでダラバー部の「スコアを競う」イベント内で強かった順です。

・外伝
ぶっちゃけ壊れ性能。やはり「ボンバー」の存在が大きい。
ボタン一つで良い、攻撃範囲超デカい。威力も折り紙付き。
アイテムを全部取れない事もある対戦の環境下では、
ウェーブになるのが最も早い点も利いて頭一つ出ている。

・セカンド
何と言ってもあの攻撃範囲と威力の高さ。
ライバルの撃ち漏らしを悠然と編隊ボーナスごと掻っ攫って行く。
アイテムを取らないと強くなれないデメリットも、
必然ライバルがアイテムフィールドを出してくれるため気にならない。

・オリジン
あんな見かけはめっちゃ貧相なショットで何故強いのか。
その理由は威力と攻撃範囲、そして「弾速」。
邪魔するヤツは指先(ボタン)一つで全滅(ダウン)。
トドメの一撃だけ自分の成果にする(=スコアだけ奪う)荒技もこなす。

・フォーミュラ
意外や意外、バースト機の中では光っているフォーミュラ。
その理由は当然、「機動力」。全機体中最速は伊達じゃない。
アイテムを全て取らなくてもある程度の火力(と弾速)が確保出来る点も、
他のバースト機と違って「対戦向き」な感じ。

・ジェネシス
流石に対戦での「R-TYPEごっこ」は難しいか。生存力は高い。
性能が活きるのは「一回目のバースト前に倒し切れないボス」が相手の時。
とりあえず十全な状態でバーストに当たりさえすれば、
136倍でのハイエナは半ば約束されたようなモノ。しかし、道中は……

・レジェンド
「協力」なら最強だが、「対戦」だと明確に伸び悩む機体。
火力は全機体中最強だが、それ(設置バースト+密着)をやるとスコアが出ない。
ショットの弾速が控えめなせいで、出遅れるとゲージも取り戻せない。
全員がバースト機であれば文句無く最強なのだが……

・ネクスト
レジェンドと同様の理由でこのポジション。
しかもショットがレジェンドより小さいため、アイテムを取り漏らすとほぼ詰む。
レーザー1などでパワーアップが止まってしまった時は悲惨。
クロニクルでは固定装備の関係で一転強機体に化ける。

・アサルト
パワーアップするほどに回転率が下がるバーストゲージ、
フィニッシュ出来ないとゲージが戻らないスパークバースト、
要求される操作の精度が高過ぎる。とにかく難しい。
ただ、それ次第では大化けする事も。いろんな意味で「大穴」。


●次回予告
……とまあこんな感じで、競技として対戦を詰め始めると、
何が何だか分からない事になってしまうわけです。
その点、クロニクルのエリアは選択可能な機体が2機しかなく、
選べる機体の性能を意識した構成になっている事も多いので、
ある程度こう言う「込み入った事情」を無視出来るのです。

と言うわけで、週明けの対戦会の予告。
次回の戦場は……

「ウチュウト星系No.20 ダヨンル」

です。
例によって、構成は敢えてここには書きません。
いきなりぶっつけ本番も良し、ゲーセンへ予習しに行くも良し。
火曜日は、高田馬場ゲーセンミカドでお待ちしております。


それでは、また次回。

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2014年8月15日 (金)

ダラバー部・戦果報告 第12回 by BPN

こんにちは!ダラバー部部長です!

火曜日の「対戦会」、お疲れ様でした!
「上手だろうと下手だろうと例外なく死ぬ」エリアでの、
文字通り生き残りをかけた大・大・大激戦。
実況している部長が一番興奮していたかも知れません。

次回は再来週!お楽しみに!


さて。
今回は超久々の「戦果報告」。
BPN氏の途中下車の旅は、果たしてどこへ続くのか……


※※※※※


おはようからこんばんはまで皆様ご機嫌いかがでしょうかBPNです。

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【ウホドイカ星系ツモンベ】エリアNo22
構成:A道中 > MUD WHEEL >
    E派生・弱 > LIGHTNING PRISON >
    宇宙要塞[紫]・中型艦多 > THOUSAND KNIVES
機体:オリジン (レーザー0・シングル0・アーム0枚)
    フォーミュラ (ミサイル0・ツイン0・アーム0枚)
ルール:全アイテム開放
難易度:4
元ネタ:北海道紋別市

6月中旬。
雨が降ったり止んだりアホみたいに晴れたり。
雨の降り方もゴリラ豪雨……もとい、ゲリラ豪雨な感じだったりと、
いよいよ地球は人類を殺しに掛かってるな~という気がします。
まさに梅雨真っ只中な関東ですが彼の地北海道には梅雨がないそうで。
羨ましい反面、冬の厳しさを懸命に乗り越えてる道民の方々には頭が下がる思いです。

そんな訳で今回はウホドイカ星系からピックアップ致しました。
自分なりにクリア済みのエリアのスコア修正をしてる中、
何となく選んだこのエリア……その名はツモンベ。
元ネタの紋別市はオホーツク海に面している街で、
東京に行くよりむしろロシアの方が断然近いという位置にあります。

хорошо(ハラショー)!!( ゜д゜)

ツモンベはオリジンデフォのエリアなので、
初代好きなわたくしとしては気分が高揚します。
全アイテム開放で難易度4、構成も道中→ボス×3と、
一見バランスの取れた遊びやすそうなエリア……なのですが……
ウホドイカ星系の“なんじゃこりゃ”エリアで有名なのが“トヤウ(エリアNo60)”ですが、
そこまで極端じゃないので皆さんの印象は薄いかと思われます。
しかし実際にプレイしてみると終盤で度肝を抜かれます。


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スタートはA道中。
機体はオリジンを選択したものとして話を進めます。
光導ルートでお馴染みなのでクリアするだけなら全然難しくありません。
一方でA道中は稼ぐとなると一気に難度が増します。
いかに早く倍率を上げていくかが大きなポイントになりますが、
これがなかなか上手くいきません。
アーム装着時に序盤で調子こいて被弾すると、
一気に取り返しのつかない事になります。
ホントは怖いA道中……(((゜д゜;)))
オリジンもフォーミュラも全装備0スタートなので、
ボス突入時、全部アイテムを取っていればミサイルMAXボム3となります。

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ボスはMUD WHEEL。
ホイールたんシリーズの中でも一番ユルい子なので、
殻を全部剥ぎ取ったら密着して4連ミサイルでペロペロしてあげましょう。
ガチ稼ぎじゃなければここまでは問題なし。


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次の道中はE派生。
オリジナルのE道中のように地形が出てこないのが救いです。
赤アイテムが結構出るので対空ショットは早々と成長します。
レーザーになれば編隊を捌き易くなるので、
魚群や鉄アレイも位置取りをきちんと決めれば全滅ボーナスもばっちり狙えます。
鉄アレイ地帯のオトシゴが鬱陶しいですが、
自信がないなら無理に倒す必要はありません。
アイテムをボス突入までに順当に取ればショットはウェーブ1、ボムはツイン0まで成長します。
アームは銀1。
……おっと、肝心な事を言い忘れてました。
ボス突入時点でアイテムは全てきちんと取れてますか?
特にボムは全部取っておかないと大変ですよ?
(画像は残機無限で撮影しながらのプレイだったのでアイテムを取り逃してますが……)
アームは十分枚数が残ってますか?
アームが痩せてたりしたら大変ですよ?

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ボスは LIGHTNING PRISON。
いつも通り初見殺しビームが来る前に懐に飛び込んで熱烈にチュッチュしてあげましょう。
但し緑を全部取ってきた場合、ツインボム0なので威力が小さく、
撃破にはほんのちょっと時間が掛かります。
一つ取り損ねてシングルボムMAXでもそれはそれでキツいですが。
道中でアームが削られていたとしてもこいつは危なげなく倒せるでしょう。


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2回目のデッテンデッテンを聴いて最後の道中に突入。
前の道中でちょっと無理してアームが削られてしまってても全アイテム解放だし、
この後青アイテムが出てショットもボムも強化されるでしょ。
……ん?

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あ??

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おいいいいいいい!!

こ・れ・は!アヅロフ2面道中じゃねーか!!
そう!この道中はアイテムを持った敵が一切出ないのです!!
全アイテム開放ボス→道中→ボスとういう構成で、
肝心の道中にこれが来るヤブシ星系のトウショウという酷いエリアがありますが、
このツモンベでは最後の最後でこれが来るのです。
なのでここまでしっかり全部アイテムを逃さずに取っていても、
ウェーブ1、ツインボム0以上ショットが強化されないのです。
アームも当然出ないのでここに来るまでに被弾が多いとこの先とても不安です。
中盤に入って輸送艦が次々に出てくる場面がありますが、
弱っちいショットとボムではいつものフルパワーオリジンのように力押しが利きません。
かと言ってボムをシングルで止めておけば、
最後の地形で撃ちづらい所に居る画面上部の輸送艦をうまく倒す事ができません。
ワンクレクリアを目指すなら特にボムはきちんと回収しておかないと本当にえらい目に遭います。

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最後に待ち構えるボスはTHOUSAND KNIVES。
このボスもツイン以上のボムになってないと非常に辛い相手です。
安全に戦うなら第二波のファンネル攻撃が終わった後に裏回りするに限りますが、
ボムがツインになってないとアンカーミサイルの処理が簡単にはいきません。
ウェーブも幅が狭い上に発射速度も遅いので、
ボス本体を貫いても効いてるのか効いてないのかよく解らない感はあります。
隙あらば尾びれに接近してボムを少しでも多く接射したいところです。
後は集中力がものを言います。
アンカーミサイルに気を付けつつ粘ってればそのうちカサゴはお陀仏です。
余談ですが自分はにここで流れる初代「BOSS6」が大好きです。
初代では6ゾーン目にのボスとして登場するIRON HAMMERに使用される曲です。
IRON HAMMERめっちゃイケメンです。
BURSTでは似ても似つかぬニギスとカサゴに使われてますが、
それはそれで個人的にはこの曲が聴けるだけでも嬉しいのです。


ツモンベはフォーミュラも選べますが是非オリジンで挑戦して頂きたいです。
ショットで敵を撃つ正確さ、敵の攻撃を避ける正確さがフルに試されるエリアと言えます。
かと言ってサナシラやギハのように「ありえない」程難しい訳ではありません。
こんなエリアだからこそノーミスでクリアできた時の達成感も大きいのです。
気が向いたら是非遊んでみてください。


※※※※※


クロニクルには、時々こうした「ゲームルールの穴を突く」ようなエリアがあります。
その数自体は決して多くなく、構成をぱっと見るだけでは分かりにくいため、
普通に進めているとなかなか行き当たらないものなのですが、
ゲームルールに従って正面から攻略しているだけでは物足りない!
なんて言う欲張りな人にはおススメです。
この機会に是非。

次回は……
「対戦会」も何度か開催した事だし、
ダラバーの「対戦攻略」をやってみたいと思います。
シューティングで対戦なんて出来んのか?
出来るんです!
乞うご期待。


それでは、また来週。

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2014年8月 8日 (金)

火曜「対戦会」、次回はセカンド!

お盆休みを前にして、目の前に立ちはだかる台風。
ニュースによれば、はるばる海を越えて来たとか。
幸い関東に全力でぶつかると言う事は無いようですが、
週末、特に日月はかなりの荒れ模様が予想されます。

空模様を睨みながらブログを書く、ダラバー部主催です。


さて。
週明けの8月12日(火)は偶数週と言う事で、
開催するのは「対戦会」ですが……
今回フィーチャーするのは「セカンド」。
戦場となるのは……

《カキタモ星系No.38 ガイアルンハ》です。

採用する(予定)の形式は「4人対戦」。
4人一度にエントリーしてもらい、
1クレジットずつ投入して「残機無限」でエントリー。
最終ボス撃破時に一番スコアの高いプレイヤーが勝者となります。

今回、エリアの構成は敢えて解説しません、が……
どうしてこのルールを選んだのかはプレイすればすぐお分かりいただけると思います。
皆様の参加、お待ちしております。

※参加状況により、ルールなどは予告なく変更になる場合があります。
  ご了承ください。


では、火曜日ミカドでお会いしましょう!

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2014年7月18日 (金)

火曜「対戦会」、次回の種目について!

気が付いたら一気に夏休みシーズンに突入。
お盆休みも間近と言う事で、準備に明け暮れている人も少なくないかと思います。
ちなみに部長は「シャアゲルググの練習」をしています。
……何の準備かって?それはまだ、ナイショです!


さて。
前回は「アームの枚数」を競った火曜「対戦会」ですが、
22日開催予定の「対戦会」は……

「タイムアタック対決」です!

筐体が複数なければまず不可能な、贅沢な遊び方!
今週は不幸にも一台グラボの故障で遊べない状態でしたが、
当日はちゃんと遊べる状態になっている!はず!
詳しいルールは以下の通り。

・競うのは「コイン投入」~「ゲームオーバー画面」までの「実時間」です。
・「筐体内ハイスコア」を更新した場合はネームエントリーの時間も含みます。
・必ず部長が指定したエリアを選択する事。
・間違えた場合は「捨てゲーしてもう一回選び直せ!」
・コンティニュー・エントリー形式は不問ですが、全て実費です。
・機体選択は自由です。(2機しかないけどね)

そして、今回皆に競ってもらうエリアは……

<マシネ星系No.44 ロカエリア>

とします。
普段のクロニクル攻略では何となく敬遠されがちなボスラッシュですが、
実際にやってみるとコレが結構刺激的。
ボス戦の緊張感が連続する骨太な楽しさが、
参加者の皆さまに少しでも伝われば幸いです。


と言うわけで、週明けの火曜日は火曜「対戦会」!
開始はいつも通り20時ですが、エントリー人数の確認のために、
いつもより少し早めのご参加を推奨します。

皆さまの参加を、お待ちしております。
それでは、また次回!

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2014年7月11日 (金)

火曜「対戦会」お疲れ様でした!

台風一過して、今日は非常に暑い陽気でした。
ちょうどさっき夕立も上がり、夏らしい雰囲気を感じます。
お久しぶりです。ダラバー部部長です。


火曜対戦会、お疲れ様でした。


平日の対戦会を開くのはダラバー部としては初めてで、
ちょっと不安だったんですが、今回でその不安も吹っ切れました。
次回の対戦会からは、いろいろ用意してみようと思います。

さて、今回の対戦の舞台に使ったエリアの紹介。

<マリネ星系No.2 イオズミオエリア>
構成:ワープ空間道中(背景青)A
    →ディザスタージョー
    →L'道中(long)
    →ヘビーグラトンズ
ルール:防御力上昇
使用可能機体:オリジン(ミサイル4/マルチボム4/アーム1)
          ネクスト(ウェーブ4/ツインボム4/アーム1)

「防御力上昇」ルールの中でも、
クロニクルを進めて行くと初めて遊べるようになるエリアの一つ。
青アイテムの出は難易度の低いとされるエリアにしては良くなく、
そのうえで道中・ボス合わせてアームを結構な勢いで削りに来る。
特に後半の道中と「ヘビーグラトンズ」の取り合わせは、
用意されている機体と相まって慣れないうちはかなり苦戦する。
逆に言えば、ここでピラニア戦の練習をする、と言う遊び方も可能。


「初めて」の対戦会だったので、
エリアも「初めて」をテーマにして選んでみました。
……が、蓋を開けてみると案外難しい。
表記されている難易度が当てにならない事に定評のあるダラバーですが、
出来るだけ低レベルの星系を選んでも、
難しい部類のエリアがこうポロっと出て来るもので。
ルールだけを見てかかると痛い目を見る、そんな辛口の印象でした。


次回の対戦会は再来週、7月22日(火)です。
今度は「シルバーホーク杯」……とまではいきませんが、
ボスラッシュエリアを使ったタイムアタック勝負にしようと思います。
どのようなルールになるかは……まだナイショだ!


それでは、また次回。

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2014年6月28日 (土)

ダラバー部・明後日明日の告知と今後の予定

(前回のあらすじ:
 『対戦ダライアス』のイベント興行を終えたダラバー部部長。
 いつものように『HATRIS』に挑もうとしたらまたも動いていないので、代わりに『TEKI・PAKI』を遊ぶ。
 『洗脳ゲーム』なんて言う物騒な名前に反した面白さにピンときた彼は、
 家庭用が発売されていないか調べ始めるだった。)

(例によって、あらすじはフィクションです。一部事実と異なる場合があります。
 なお、『TEKI・PAKI』の家庭用は諸事情により発売されていないとか。残念!)


※※※※※


と言うわけで。
こんにちは。毎度お馴染みダラバー部部長です。
先日のイベントはたくさんの方に御来場いただいたおかげで、盛況のうちに終える事が出来ました。
改めて、来ていただいた皆々様に感謝いたします。

本当に、ありがとうございました!

部長もある意味飛び入りでセカンドに乗って参戦、勝ちを拾う事が出来ました。
いやー、日頃の練習ってやっぱり大事ですね。
(TAKちゃんごめんね!)


●明日の告知

さて。ちょっと急なのですが、一つ告知を。
先日ダラバー部サイドで参戦してくれた「斑鳩」ちゃんが、
「タイトーステーション 上野アメ横店」で毎月開催している

『ダライアスバーストACEXクロニクル攻略大会』

の今月の開催日が、なんと明日6月29日に迫っているそうです!
詳しくは、公式ページと、ツイッターをチェックだ!
現在の上野の解放率はダラバー公式サイトによれば85.79%。
約460エリアあまりが未解放となっている状態です。
ダラバーの先行きに不安な影が見え隠れする今日この頃、
(今見てみたら都内にすらもう10店舗程度しか残っていないようです。びっくり!)
ダラバー部としては他店舗でも「100%」を見ておきたい!
お近くの方、何かの用事が終わって上野で暇になっちゃった方、
是非是非奮ってご参加ください!


●今後の予定

ここからは、今後のダラバー部の活動についてのお知らせ。
先日ツイッターでは告知済みですが、7月から、

『交流会』と『対戦会』を、交互に火曜日開催していきます!

奇数週を『交流会』、偶数週を『対戦会』とし、
『対戦会』は毎回極力違うルールを採用する予定でいます。
日曜日のイベントでは「スコア」の「高さ」を競うルールでしたが、
ダラバー筐体にコンパネは4つもあるのです!
オリジナルモードのルートは12通りもあるのです!
クロニクルモードのエリアは3097もあるのです!

あれだけで終わるはずがないだろ!?

『ストセン』の名前に「ダライアスバー『ストセン』ター」を加えるべく、
今後も奮闘していきます!
こちらも乞うご期待!


※※※※※


次回の更新から、何やら新企画が始まる予感!
寄稿もいくつか溜まってきているし、どれから始めようか……
これからの活動も、元気にやっていきますよ!

それでは、また!

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2014年6月 6日 (金)

ダラバー部・戦果報告 第11回 by BPN

やっと梅雨らしい雨が降ってくるようになった。
去年の今頃は一週間程度しか雨が続かなかったが、今年はどうか。
天気予報を心配しながら過ごす毎日である。

さて。
今週は先週更新出来なかった分を合わせて、二回分まとめて掲載する。
まずはBPN氏による「途中下車の旅」。
クロニクルモードに出て来るエリア名は基本アナグラムのため、
エリア名だけ言われても結構分かりにくい。
誰でも一度はやった事のある「選択ミス」、
今回はそこをクローズアップするようだ。


※※※※※


おはようからこんばんはまで皆様ご機嫌いかがでしょうかBPNです。
最近はダラバーの新規プレイヤーの方もちらほら見られるようになりました。
最初は光導ルートから入るのが定石ですが、
ZONE Iのエンディングが示す通りこのゲームのメインフィールドはクロニクルモード。
(異論は認めます)
クロニクル攻略を進めていって色々と解ってくると、
自分の好みに合ったエリアを選びたくなってきます。
そうすると“そうでない”エリアが自ずと残っていきます。
今回はそんな可哀想なエリアを一つと、
「エリア名一字違い」でこんなに違うのかwというエリアを一つの豪華二本立てでお送りしましょう。


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【マグン星系シクウ】エリアNo54
構成:INSANE STARE > BLAZES WHIP > TRIDENT JAW
機体:フォーミュラ (レーザー4・マルチ4・アーム4枚)
    ネクスト (ウェーブ4・ツイン4・アーム3枚)
ルール:装備固定
難易度:8
元ネタ:茨城県牛久市


マグン星系は我が地元エリアなので、
クロニクル解放時には個人的に積極的に攻めさせてもらってます。
この星系は全アイテム開放ルールで難易度が詐欺だったり、
アーム3枚の攻撃上昇ルールでデブリタワー&G.T.Vをやらされたり等、
所謂“地雷”の多い星系として恐れられて(?)います。

ミナミカ、おまえの事だ!!

……おっと、ここではミナミカの話は置いといてシクウです。
マグン星系を攻め入るとこのエリアはどこの漁場でもかなりの確率で売れ残ってるので、
逆に目について気になってしまいます。
ちなみに元ネタは茨城県ですが、
マグン星系は群馬、栃木、茨城の北関東3県が一括りにされています。
特徴の無い田舎だからでしょうか。(笑)

閑話休題。
このエリアは装備固定の単純なボス3連戦です。

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最初にINSANE STARE。
構成は短いですが、初心者はニギスのいやらしい攻撃になかなか対処し辛いので、
アイコンを見ただけで避けてしまうのではないでしょうか。
かと言って上級者ともなるとこんなザコ相手にしてる暇はないと言わんばかりに避けて通ります。
ましてやこのエリアはマップ上避けて通っても何ら問題のない位置にあります。
このエリアの両隣にはジウチュンゼ、ミラガカウスといった少し骨のあるエリアが鎮座しているので、
同じ100円払ってプレイするなら遊び甲斐のある方を選んでしまうのも仕方のない事です。

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次の相手はBLAZES WHIP。
少しは戦い甲斐のあるボスではないでしょうか。
使用機体はフォーミュラ&ネクストとどちらもビームバースト機なので、
慣れているなら危なげなく倒せるでしょう。
フォーミュラはレーザー、ネクストはウェーブと装備も心強いので、
どちらかが不利という事もないと思います。
BLAZES WHIPは外観も攻撃も初心者の心を折るに十分な存在と言えるでしょう。
オレもやり始めの頃は恐ろしくて相手にできませんでした。
それが今は非バースト機でも赤ソーメンを避けられるようになったのだから、
人間やればできるもんです。

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最後の相手はJAW型近代化改修最強バージョンのTRIDENT JAW!!
はい、ボーナスステージですね。
以上!( ゜д゜)

という訳でシクウはいつでも貴方の挑戦を待ってます。
たまには遊んであげてください(ノД` )。゜。


【イガタニ星系クハイ】エリアNo38
構成:HYPER JAW > DISASTER JAW > HEAVY JAW
機体:オリジン (ウェーブ4・マルチ4・アーム3枚)
    ネクスト (ミサイル4・マルチ4・アーム3枚)
ルール:装備固定
難易度:9
元ネタ:石川県羽咋市

現在ダラバーをプレイされてる方で、
クロニクル最深部に位置する終点エリア“ベクホイ星系チハイ”の名を知らない人はいないでしょう。
ここでは多くは語りませんがそのとてつもない難易度は周知の通りです。
今回ご登場戴くのは“チハイ”ではなく“クハイ”。
元ネタは石川県の羽咋(はくい)市で、なんでもUFOで有名なのだとか。

そしてクロニクル途中下車の旅で初の初代デフォルトエリアの紹介です。
胸が熱いな。
まずは構成を見てみましょう。

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なんだよJAW3連戦てwww

実はこの構成は結構あちこちに点在しています。
バースト機デフォではジュクンシ星系ホオンシ、
ヤブシ星系マヤイダンカ、トウタイ星系ウンチョモナカゼン等々。
色は赤、緑、青の順番。
最後のHEAVY JAWはそれなりに強敵ではありますが、基本裏回りでどうにかなります。

ただこのエリアはオリジンがデフォであるところが大きなポイント。
オリジンデフォでJAW系戦艦が出ると初代のBOSS4(ファッティグラトンの曲)が流れます。
つまりこのエリアのボス曲は全てBOSS4なのです!

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WARNING!→BOSS4→デッテンデッテン→

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WARNING!→BOSS4→デッテンデッテン→

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WARNING!→BOSS4→デッテンデッテン→クリアジングルという流れになります。

オリジンならALLクリアまでに5分掛からないと思います。
イガタニ星系の左下の塊を進めるのに必ず通らなければならないエリアなので、
サクッとクリアしちゃいましょう。


という訳で、2エリアを一気にご紹介しました。
そんな大したことのないエリアも本気で遊んでみればそれなりに楽しいものです。
どうか無視しないであげてください。

次回はウホドイカ星系のなんじゃこりゃ?エリアを紹介したいと思います。
あ、トヤウじゃないよ。


※※※※※


いかがだっただろうか。
何でもないボスラッシュ構成と言うのは、短い故か割と選ばれないものだ。
が、こう言うエリアをふとやってみると、
自分では上手くなったつもりが案外出来なかったりする。
選り好みをしないのも大事なんだなぁと、
こう言うところで思い知らされたりするのである。

次回は久々に、攻略記事でも書いてみようかと思う。
こう言うものを読むと触発されると言うか、自分でも書きたくなる。


それでは、また次回。

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2014年5月16日 (金)

《緊急》ダラバー部・イベント告知《開催!》

(前回のあらすじ:
 ちょっとした用事でミカドに出掛けたダラバー部部長。
 いつものようにHATRISに大苦戦しているところに、2階から彼を呼ぶ声が。
 王冠の上にシルクハットを投げると言う大ポカをやらかしてゲームオーバーになった彼は、
 何事かと早速2階へ向かうのだった。)

(あらすじはフィクションです。一部事実と異なる場合があります。)


※※※※※


と言うわけで。
いつもとは違う空気でこんにちは。ダラバー部部長です。
今回は、イベントのお知らせ。


「ストセン?『ダライアスバーストセンター』じゃねーのか!?」
(※イベント名ではありません)


来る6月22日(日)、

「対戦ダライアス」が久しぶりにミカドに帰ってきます!

どうも、2階で大盛り上がりしている方々がダラバーに攻め込んで来るとか。
これはダラバー部も、迎え撃たずにはいられない!
ルール・開催形式などの詳細は、今後ブログで更新していきます。
ダラバー部としては、今までの「参加して楽しい」のさらに先、
「見ているだけでも面白い」イベントを目指そうと思います。


久々の祭りだ!
漁師諸君、続報を見逃すなよ!

それでは、また来週!

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2014年5月 9日 (金)

ベクホイ星系70ヶ所 最終夜 by Nishino Tatami

ゴールデンウィークが明け、
夏までの長い長い二ヶ月が始まった。
祝日の類が全く無いため、
一度ペースを崩すと立て直しが難しい。

そんな長丁場を体現するかのような「チハイ」に一行が挑む、
「ベクホイ星系70ヶ所」。
今回で、最終回である。


※※※※※


ベクホイ星系70ヶ所 最終夜

22番 チハイ 誌上リプレイ


―― 後編 ――


こんばんは、Nishino略してNishiです。
番外編を含めて10回にわたって続いた「ベクホイ星系70ヶ所」、
今回が本当の最終回となります。
お送りするのは勿論クロニクル最終エリア、
「22番 チハイ」の後半戦です。


・前回のおさらい
チハイはベクホイ星系の「渦」の中心、
すなわち「本線」の終点にあるエリアで、ルールは全アイテム解放。
難易度は9(10段階評価で)、
ゾーンアイコンは6つ(これは道中・ボス合わせて少なくとも6ゾーンあることを表しています)。
そして機体はレジェンド(ミサイル0/シングル0/アーム0)と
ネクスト(ミサイル0/シングル0/アーム0)の2種類となっています。
初期装備で全アイテム解放という厳し目のルールの為、
1クレジットでの完走を目指すなら、ノーミスはほぼ必須といえます。

前半のエリア進行はというと、
まず中型機のバックアタック多めのB道中亜種からスタートし、
その後1体目のボス、グラッシーステアと対決。
そして空中ステージを抜けると、
デュアルスピン・ブレイズウィップとの連戦が待ち構えています。

2つの道中がどちらも短く、アイテム数も少ない為、
中途半端な装備と少なめのアームでやりくりしなければならず、
非常にシビアな戦いを強いられます。
ここまでノーミスで行けるかどうかが第1関門といって良いでしょう。

そしてここを抜けていよいよ後半戦に差し掛かる訳ですが、
ここからゲーム展開は新たな局面を迎えることになります。


6. 高速回廊(大型ブロック)
BGM:Cylinder

UNLOCK B名物というべき「高速スクロール」面がここで登場します。
ゾーンアイコンが6つだったので、
ここが最後の道中かと思う人も多いかも知れませんがBGMは「Cylinder」。
高速面が終盤戦で出る場合、
BGMは「残骸ノ中静カニ思イヲ巡ラセル」だったので、
勘の良い人ならこの辺りで違和感を感じることでしょう。

肝心の面構成はというと、
正面からひっきりなしにブロックの塊が飛んできて避けるだけでも大変です。
しかしアイテムのことを考えるとある程度は積極的に撃ちこまなければなりません。
特にネクストはボムによる近接火力が若干弱いので、
設置バーストの切り替えも駆使してゆく必要があります。

この面で一番獲りたいのはやはりアームを増やす青アイテム。
ここだけでも6個登場するのは非常に大きいのですが、
3つ目の青は地味に取りづらい位置にあり、
無理に取ろうとすると逆に被弾が増えてしまう危険があります。
なので3つ目は無視して5個取ることを心がけると、
安全にアームを増やすことが出来ます。
前半5個、ここで5個取れればアームも金(ハイパー)に上がるので、
ここでは無理をせず確実にアームを補給していきたいところです。

――――

「さてここでクエスチョン。
この高速面はブロックに強いレーザーで行くと比較的楽ですが、
果たして最後までレーザーで行くべきでしょうか。
それとも多少無理をしてもウェーブにするべきでしょうか。」

(BGM:ふしぎ某的なジングル)

「それでは改めて選択肢を見てみましょう。」

A. 赤アイテムは出来るだけよけてレーザーで抜ける
B. 赤アイテムを適度に取って最後でウェーブにする

「皆様もちょっと考えて見て下さい。正解はCMの……」

――――


7. ボス:ダークフレイム
BGM:Syvalion arrange MMIX

……という訳で4体目のボスは後半エリアではラスボスとして出てくることも多いダークフレイム。
当然のごとく耐久力も上がっていて、
長期戦を強いられるのは確実です。

しかし一番の問題は画面中央で「回遊モード」に入ったとき。
元々回遊時の誘導弾「アンカーミサイル」の速さには定評があったのですが、
その速さ・数・誘導のきつさが更にアップしています。
この為レーザーで来るとアンカーを処理しきれず、
あっという間に串刺しにされてしまいます。
ここは弾切れしにくいウェーブで行き、
確実にアンカーを処理してゆくのが良いでしょう。

尚、序盤道中で赤を避けてミサイルで挑む手段も無いではないですが、
高速道中が非常に厳しくなるためお薦めしません。
興味があったら試してみるぐらいの気持ちで臨むのが良いでしょう。

――――

「そんな訳で正解はBでした!
白柳さんスーパーシトーヒ君での正解です!」

(チャッチャッチャー)

「そして坂西さんはボッシュートになります」

(チャーラッララッビヨヨヨヨーン)

「さあこれでボス4体を撃破した訳ですが、
画面には『GO TO NEXT ZONE』の表示が出ています。
まだまだ戦いは続く様です……」

――――


8. J道中
BGM:Shady

続くゾーンはオリジナルでは「The world of spirit」が聴けることでおなじみのJ道中。
しかしここで流れる曲はオリジナルL道中で印象的に流れる「Shady」。
まさに「嵐の前の静けさ」という雰囲気です。

特筆すべきは何といっても敵の硬さ。
設置バーストを置いているにも関わらず隕石が普通に抜けてくるほど硬いので、
特に隕石+レーザー編隊+ヘビーマフラー地帯は慎重に動く必要があります。

幸いアイテムは沢山出るので、
ノーミスで行ければここだけでアームは最大15枚増やせます。
対空もウェーブ4(最強形態)、対地もマルチ2~3ぐらいになるので、
火力面でも十分な強さとなります。
ここまで強化できれば、少なくともこの道中で沈むことはないでしょう。

そして曲がコーダを迎え、
一瞬の静寂が訪れたところで警報音。
敵の名前が明らかになります。


9. ボス:G.T.B.
この名前から敵はグレートシング系であること、
そしてこれがラスボスであることは容易に想像できるでしょう。
しかし一番の衝撃は…、

BGM:Finale

そう、BGMがこのエリアでしか聴けない専用曲、
「Finale」であることなのです。
ほぼ混声コーラスのみからなる非常に重々しい曲で、
「真の最終ボス」という風格を感じさせます。

勿論ボス自身も曲負けしない強さで、
LV6星系であることとプレイ時間の長さとから、
弾の速さや本体の硬さがとんでもないことになっています。
ただでさえ「赤そうめん」や「屈折レーザー」などのよけづらい攻撃が多い中、
確実に長期戦を強いられる訳ですから、
その手強さは自然と想像できることでしょう。
バーストを活かした防御と回避、十分に蓄えたアーム、
そしてチャンスの時の積極的な撃ちこみをフルに活かし、
この「黒鯨」を討ち取ってもらいたいところです。


10. リザルト&エンディング
こうしてG.T.B.を撃破するとリザルト画面の後、ちょっとしたクリア演出があります。
他のグレートシング系と違い、仰向けになって撃破されているのが印象的です。
そして画面が一瞬ホワイトアウトしてから宇宙空間の画面に戻ったところで…、

BGM:Pay blue's respects

何とエンディングテーマと共にスタッフロールが流れるのです。
これはG.T.B.又はサベージルーラーが最終ボスとなっているエリアに共通の演出なのですが、
「最終エリア」で見るスタッフロールは何だかんだで格別です。

スタッフロール後のエリア解放画面で流れるジングルもこのチハイ専用の重厚な曲で、
自力で解放したプレイヤーは勿論、
初めてクリアを見るギャラリーにも大きな感動を与えてくれます。
皆様にも是非この感動を味わってもらいたいと思います。


・最後に(謝辞つき)
こんな感じで「クロニクル最終エリア」チハイは全9エリアと長丁場な上に曲編成も特殊、
ランクも非常に高くて歯ごたえのある構成となっています。
クロニクルをある程度こなせる実力が付いてきたならば、
ぜひ一度プレイしてもらえればと思っています。

最後に、この記事シリーズを書くための参考になった記事や、
力を貸して下さった方々について紹介します。

マップや道中のアイテム数、曲の確認の為に「ダライアスWiki」を使いました。
http://www24.atwiki.jp/darius/

エリア編成・機体装備の確認の為に「星間探索・ダライアスバーストAC クロニクルモード検索システム」を使いました。
http://www.orb-we.com/dbac/chronicle.php

道中のプレイ内容の確認の為、「ニコニコ動画」に掲載された動画を参照しました。
特にARUKASさんの動画は非常に参考になりました。
http://www.nicovideo.jp/

またこの記事シリーズを公開する機会を下さいました森羅/R.A.I.N.さん、
そして何よりこの記事を読んで下さった皆様に改めてお礼を述べたいと思います。
本当にありがとうございました。


――――――――


(場所:某市内某公園)

「そんな訳で、終わってしまいましたね…」
「途中変なクイズが割り込んだ気もしますが、気にしないでおきましょう」
「こんな感じでベクホイ星系はどれも歯ごたえのあるエリアばかり」
「自身の腕試しに、スキルアップに、ぜひ一度挑んでもらいたところです」

『別に残機無限でやればいいんじゃね?解放するだけなら』

「「……(一瞬振り向くが、すぐに向き直る)」」
「それではまたいつか」
「宇宙のどこかでお会いしましょう」

『……何だよ、楽しいのに……』

(BGM:CREDITS(初代ダライアスエンディングテーマ))


――――――――

BUT...THIS ENDING IS NOT TRUE ENDING...

――――――――


※※※※※


いかがだっただろうか。
余韻の残る終わり方である。そして、この締め方と言う事は……?
もしかしたら「次」があるかも知れない。
部長も一読者として期待したい。

次回は、BPN氏の「途中下車の旅」である。
途中下車と言うからには何かしら目的地がありそうだが……
今後が楽しみだ。


それでは、また次回。

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2014年5月 2日 (金)

ベクホイ星系70ヶ所 第8夜 by Nishino Tatami

5月に入った途端に、夏めいてしまった。
結局、「春物」と言うモノをおよそ着ないまま春が終わろうとしている。

さて。
今回は奇しくも「終わろうとしている」つながりである。
「ベクホイ星系70ヶ所」、第8夜にして最終回。
最終と言うからには、もちろん舞台はあそこのはずだが……
果たしてどんな戦いを見せてくれるのか。


※※※※※


(場所:某市内某公園)

「ベクホイ星系全70エリアを攻略する『ベクホイ星系70ヶ所』!」
「某月某日スタート地点『19番 バキュー』を発った我々は順調にエリアを攻略!」
「そして長い戦いの末、遂に我々はクロニクル最終エリア、『22番 チハイ』に辿り着いたのです!」
「今夜いよいよ、チハイに突入します!」

『ぬあああ~~!遂に来てしまった最終夜!
毎回楽しみにしていたのに今回で終わってしまうなんて~~!(二人に花束を渡そうとする)』

「「(突如その方向に向き直って土下座)申し訳ございません!」」
『!?』
「チハイでの戦いをまとめるべく編集を重ねた結果!」
「余りにも盛り沢山で到底1話では収まらないことが判明してしまいました!」
「そこで我々はより濃密な内容な内容を盛り込んだ『前後編』構成とすることに決定!」
「従いまして今回は最終夜ではなく単なる『第8夜』となります!」
「今回が感動の最終夜と思って記事を開いた方々には誠に申し訳ありませんが!」
「もう暫くのお付き合いを宜しくお願いいたします!」

『……!(二人を花束で1回ずつ殴打。その後花束を地面に叩きつけ立ち去る)』

「「(土下座を維持したまま)申し訳ございません!」」

――――

ベクホイ星系70ヶ所 第8夜

22番 チハイ 誌上リプレイ

―― 前編 ――


いきなり謎の「前枠」から始まりましたが、
ともあれこんばんは、Nishino略してNishiです。

そんな訳で遂にこの時がやって来ました。
その威容から「キングオブクロニクル」と呼ぶに相応しい、
ベクホイ星系の「終点」にしてクロニクル全体の「最終エリア」、
「22番 チハイ」のリプレイが始まります。


・どんなエリアか
ベクホイ星系全70エリアにおける「渦の中心」にして、
「本線」の「終点」でもあるエリア、それがチハイです。

ルールは1クレジット限定で難易度 9(10段階評価で)、
ゾーンアイコンは6つ(これは道中・ボス合わせて少なくとも6ゾーンあることを表しています)。
そして機体はレジェンド(ミサイル0/シングル0/アーム0)と
ネクスト(ミサイル0/シングル0/アーム0)の2種類となっています。

何といっても目を引くのが初期装備で全アイテム解放という厳し目のルール。
別にノーミスや1クレジットなどの縛りはないのですが、
1回ミスしてしまうとアーム0で戦場に放り出されてしまうため、
終盤アームが足りなくなり、1クレジットでのクリアが一気に絶望的になります。
その意味では事実上の「ノーミス限定」といっても良いでしょう。

選べる機体も基本中の基本であるバースト2機。
設置バーストのお陰で守りは硬いのですが、
小細工なしの純粋な腕前が試されます。
これも最終エリアに相応しい人選といえるでしょう。

果たして貴方は無事この最終エリアを攻略し、
「ベクホイ星系70ヶ所」の感動のゴールインを迎えることが出来るのでしょうか。
運命の戦いが、今、始まります。


1. B道中亜種(バックアタック多め)
BGM:Good-bye my earth

画面や選曲から、どこかオリジナルっぽい雰囲気のある道中から始まります。
勿論難度もオリジナル相応…な筈はなく、
序盤ならではの罠が多数仕掛けられています。

まず前からいつもの中型機や小型機編隊が飛んでくるのですが、
これをバーストなどで処理しようとか考えたタイミングで、
突然画面左上及び左下から魚群が飛び出して来ます。
このタイミングが実に絶妙で、
知らないと突然画面外からの魚群に巻き込まれて即死します。

また後ろからの中型機の中に1機だけ青アイテムを持ったものがいて、
それを変なタイミングで壊した為にアイテムを取れなくなり、
動揺して死んでしまうというのもありがちな負けパターンです。
初期アーム0ということもあって最悪「捨てゲー」する余地もなく「素で」全滅することもあり、
決して気が抜けません。

そしてBGMがサビに入ろうかというところで警告音が鳴り、
ボス戦に突入します。
「折角のメインBGMがぶつ切れで台無しだ」と嘆いたところに現れるのは…、


2. ボス:グラッシーステア
BGM:Hinder One

下の星系ならラスボスで出てくることもある「青ニギス」ことグラッシーステアです。
攻撃パターンに微妙にランダム要素が絡んでくるので、
結構苦手という人も多いのではないでしょうか。

とはいえここで苦戦している様では到底チハイで戦っていけないというのも事実。
うまく本体に張り付いてしっかりカウンターでの撃破を狙いたいところです。


3. 空中(短め)
BGM:You'll be in my thoughts

青空と白い雲が印象的なステージです。
BGMはクロニクル後半での宇宙要塞ステージで使われることの多い曲で、
この背景で流れるのは非常に貴重です。

EXで追加された小型機・中型機が多数登場し、
知らないとあっという間に蜂の巣にされます。
特にバースト砲台の直後に降ってくるヒトデ型の小型機は、
高速のミサイル弾が非常に避けづらく、
カウンターせずに設置で粘ることも時には必要です。

そしてここも割りとすぐに警告音と共にボス戦に流れるのですが、
この時点で持てるアームはたかだか7枚(スーパー0)。
武器も対空はレーザー2、対地もツイン0が限界で、
火力・アームとも中途半端な状態でボスと戦わなければなりません。
そんな状況で現れるのが……、


4. ボス:デュアルスピン
BGM:Hinder Two

「初心者キラー」として悪名高い「双子」ことデュアルスピンなのです。
速くてよけづらい屈折レーザーや当たり外れの幅が大きい「3択攻撃」など、
少しのミスが致命傷になりうる嫌らしいボスです。

特にチハイではランクの関係上、
3択攻撃のうち「ハズレ=錐揉み攻撃」が「小当たり=奥から突進して全方位攻撃」、
「大当たり=バースト砲」に比べて出やすく、
なかなか撃ち込めないことが多いです。
それでも少しでも被弾のリスクを避けるためにも、
1回めのカウンターバーストで1体は沈めたいところです。

尚、クロニクルにおけるデュアルスピン戦でのBGMは、
通常「Dograce(序盤用)」「Abyssal Dependence(中盤用)」「Hinder Four(終盤用)」のいずれかで、
「Hinder Two」が流れるのは実はチハイだけなのです。
1面の「Good-bye my earth」もそうですが、
曲編成が通常と違うというのもチハイの魅力の1つとなっています。


5. ボス:ブレイズウィップ
BGM:Hinder Three

続くボスは「非バースト殺し」として名高い「黒イカ」ことブレイズウィップ。
幸いこちらはバースト機なので「赤そうめん」こと高速誘導レーザーは恐くなく、
いつも通り背後に回りこんで撃ち込みつつカウンターバーストで一撃…、

といいたいところですが、
高いランクと撃ち込み力に難のある装備の相乗効果で、
最初のカウンターでは沈まないことが多々あります。
特にレジェンドだとボムによる火力の上乗せが難しい分、
かなり無理矢理な張り付きをしないといけない場合もあります。

もし倒しきれない場合は突進+イカ墨+誘導レーザーのコンボをやり過ごすため、
バーストゲージを温存しておくことも必要です。
「ゲージが足りなくて突進からの誘導レーザーを対処できなくてやられてしまった」
という事態だけは避けたいところです。


・番組は、続くぞ
そんな訳で今回は前半の5ゾーン分を紹介していきました。
アイテム、特にアームが少ない中、
ノーダメージで倒すのが難しいボス達が次々と現れるので、
非常に緊張感のある戦いを強いられます。
ここをノーミスで抜けられるかどうかが明暗を分けます。

勿論このブレイズウィップ戦の次が最終面なんてことはなく、
戦いは更に続いていきます。
そしてここを境にゲーム展開が全く別物となった様に変わってくるのです。
一体どの様な変化が起きるのかは、
次回の更新を楽しみにしてもらえればと思います。

――――――――

(場所:某市内某公園)

「ベクホイ星系最終エリア、チハイに辿り着いた我々は!」
「アイテムの少なさに苦しめられながらも前半ゾーンを攻略!」
「そしていよいよ次回最終ゾーンに向けて後半戦に突入します!」
「「お見逃しなく!」」

『本当に終わるんだろうな?』

「「申し訳ございません!」」


※※※※※


「な、なんだとぉぉぉぉ!?」
……と言う茶番はさておき、チハイは本当に長い。
ここまででも既に1エリア突破したくらいには楽しめる。
しかし、このエリアはここでは終わらない。
後半戦は、次回以降となる。
乞うご期待。


それでは、また次回。

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